どことなく懐かしいラーメン:手打ち中華そば 竹の助

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IMG_1402高校の同期の友人が教えてくれたお店です。小田急線柿生駅が最寄り駅になりますが、駅からは距離があります。タクシーで乗り付けている方もおられました。

日曜日の11:28に到着。開店2分前です。店の前にはすでに4人ほどの列ができています。僕が並ぶとすぐにふたりほど続いて並びました。

お店はカウンターのみ10席で僕を含めた7人が入るとすぐに3人ほど続き、すぐに満席。入った順に注文を聞かれ、10人の注文を取ったころには店内に7人ほどの待ち客がいる状態。人気店です。

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メニューは中華そばとワンタンメン・チャーシューメン、ワンタンとチャーシューに味玉が乗った特製中華そばの4種類のみ。それ以外にチャーシュー丼やメンマ丼といったご飯物が数種類です。後述しますが、チャーシュー丼とメンマ丼はかなり美味そうです。

IMG_1399僕が注文した特製中華そばはこれでもかと具が乗っていました。メニューではワンタンは3個ぐらいと書かれていましたが、5個入ってました。チャーシューも5枚。メンマはこれらの具の下敷きになって見た目にはわかりません。

ここのお店のラーメンは白河ラーメンという系統だそうです。鶏と魚介の醤油スープで青竹を使って打つ手打ちの平打麺が特徴なのだそうです。
スープは昭和世代には懐かしい味。濁りがなく、油も抑えられたすっきりしたスープです。平打麺はピロピロとした食感があります。このスープによく合ってます。

特筆すべきは具の数々です。ワンタンは最近多く見られる団子タイプではなく、小さな具を真ん中に置いてワンタンの皮で折りたたんだタイプ。これも昭和のワンタンでは当たり前のタイプ。
IMG_1400チャーシューは周りが少し赤くなっていますが、食紅を使っているわけではないと思います。柔らかくしつこくない、それでいて味がちゃんと付いている。実はかなりこだわっているんじゃないかと思われます。
メンマも控えめながらちゃんと味付けがされています。こちらも歯ごたえを残しつつ柔らかく出来上がっています。
どの具も主張が強くないのですが、しっかりラーメンを支えています。

この前行った小田急相模原の安成さんもそうですが、系統がはっきりしたり、特徴が明確になっているラーメンではラーメンそのものの味の追求だけでなく、周りをささえるトッピングも重要だと思います。スープ・麺・トッピング全体で上手に仕上がっているラーメンだからこそ人気もあるのだと思います。

チャーシューもメンマも単独で十分においしいので、メニューにあるチャーシュー丼・メンマ丼もよさそうです。特にあっさりほんのり味のチャーシューで作ったチャーシュー丼はぜひ食べてみたいものです。

とてもおいしいラーメンでした。
町田にはもう1軒白河ラーメンのお店がありますので、そちらも試してみようと思います。

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