2016年3回目の釣行:相模湾のビジアジ

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IMG_1496 - コピー4週間ぶりの釣行です。今回は東京湾でキス釣りという案も持ち上がっていたのですが、予定の2月18日はお祭りかなにかで東京湾の遊漁船は軒並み欠航だったため、いつもの茅ヶ崎港からビシアジと根魚五目狙いです。

ビシアジは前回スタートダッシュでトチってしまったので、リベンジしたいと思っていたので、いい機会です。

船はいつもの海成丸さん。今回のメンバーは師匠と僕、それにニューカマーのちーぼーさんの3人。

平日ということもあり、釣り客は僕らを含めて5人。ゆったり釣りができそうです。

釣行の秘密兵器

今回は僕が車当番。以前車を出した時にロッドが運転席に干渉してしまったので、今回はロッドホルダーを車に付けました。

これ釣り専用ではなく、いろいろ多目的に使えるのですが、3列シートのワゴン車で2列目と3列目のシートあたりの天井あたりにグリップが付いている車なら簡単に付けられます。これのインプレッションについてはまた別の記事を書く予定です。

ロッドホルダーのおかげで今回師匠のロッドが運転席を突っつくことはなくなりましたが、師匠曰く

自分の竿無いのにロッドホルダーつけちゃうとか相当いっちゃってるね!

そのうち竿買いますよ・・・

天気晴朗なれど、アタリ来ず

IMG_1493 - コピー

港に到着し、身支度を整えて、乗船。むちゃくちゃ寒い!いつもの寒さじゃない!足先が痛い!

ニューカマーのちーぼーさんは僕より軽装っぽかったので、キャビンに避難してもらい、自分だけ用意を進めます。ちーぼーさんの用意は師匠がやるって言ってたし。人のことをやれるほどまだレベル上がってないし。

日が昇り、あたりが明るくなると今日も思いっきりな快晴。風もほとんどないし、ベタ凪状態。日頃の行いがいいからですね!

今日の釣りは根魚からです。ポイントに着いて、船長さんから「はじめてくださーい」の声。
水深は180mくらい。潮が速いから仕掛けをゆっくり下ろして、底から50cmくらいの指示。

港までの道中、師匠から今日は潮が澄んでしまってるから難しいかもと不安なことを言われていたのが的中なのか、まったくアタリがきません。ソナーでは魚の反応があって、そこに仕掛けが行っているのにまったく食ってくれない。

結局、小1時間のチャレンジで今日の根魚は中止。ビシアジの仕掛けに切り替えです。

人生最大のアタリ

IMG_1494 - コピーさてビシアジチャレンジ開始早々、ちーぼーさんの竿にアタリが来ました。船長さんと師匠の指導のもと、上がってきたのはユメカサゴの一荷!ウラヤマシス!

それでもそれを皮切りにどんどんアジがアタリ始めました。もちろん僕の竿にもアタリが来てます(よかった)。

30cmクラスが上がります。今回は前回のように海面まで来てサヨナラがないように引き上げはすばやくかつ慎重に。

爆釣というわけではありませんでしたが、仕掛けを入れて、タナを取って、ダメなら少し上下させてとやってやればアタリが来るという楽しい状態で、都合6本上がってくれました。

6本目を取り込み、欲が出てきました。仕掛けを入れてすぐにアタリは来ましたが、一荷を狙って、すこし仕掛けを巻き上げ、次のアタリを待ってみました。
1分か2分くらい経過した頃だったと思います。アジとはまったく違うガツンというアタリ。慌てて竿で合わせると、船長が操舵室から飛び出してきました。
リールのモーターが思いっきり唸ります。大きいのが来た!

と次の瞬間、リールは何もなかったように糸を巻き上げ始めました。

船長曰く、1.5キロくらいの鯛がかかったらしいのですが、一瞬でハリスを持って行かれたみたいです。うーん残念。

潮が速すぎるからきっとダメなんだ

11時近くなるとアタリがほとんどなくなり、ポイントを転々としながら、仕掛けを入れますが、何しろ潮が速い。

リールをフリーにするなり、トモ方向に糸がビューッと流れてしまいます。左舷はうちのメンバーばかりでしたが、オマツリを2回ほどしてしまいました。

IMG_1496 - コピーその後は師匠にならって、糸をたるませないことだけに注意をしながら、仕掛けを入れっぱなしにしてましたが、結局7本目以降のアジは来てくれず、アカタチが何本かかかりました。

初めて見る魚だったので、師匠に聞くと

うーん・・・いらない

とのお返事。海に帰っていただきました。

その後、ちっちゃいメバルとトラギスが1本ずつで時間切れとなりました。
後で聞いたのですが、アカタチが釣れちゃう日は釣れない日なのだそうです。

人生最大のアタリ再び

潮の速さにはほんとに困りました。何度か地球を釣ってしまったのですが、そのたびにうまいこと外れてくれていたのですが、最後の最後の1投でがっちり地球にアワセてしまい、何をやっても外れません。結局船のウインチで仕掛けを切ってもらいました。ビシ代弁償で+2,000円。

潮の速い日は糸がふかして仕掛けが海底で寝てしまうのには厳重注意しないといけませんね。

やっぱりアジは美味しい

IMG_1498釣果は30センチクラスのアジ×6、チビメバル×1、トラギス×1、アカタチ何本かでした。

師匠も10本しかアジ上がらなかったのに6本上がったから結果は良しとしましょう。

ニューカマーのちーぼーさんもアジ×5、ユメカサゴ×2。

よかったなんとか負けなかった・・・(外道のアカタチ込みでだけど)

今回の収穫はちゃんとタナを取れたこと、海底をオモリでなぞる感じがわかったこと、チビメバルで小さいアタリをちゃんと気がつけたことでしょうか。

帰って、風呂に入ってからいつもの飲み屋さんで反省会です。釣ってきた魚を調理してもらえるのでありがたいです。メバルとカサゴは唐揚げにしてもらい、アジは刺身・天ぷら・ナメロウにしてもらいました。トラギスは店長さんの夜のおつまみになりました。

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実は翌日も伺って、アジを食べました。アジは2日目の方が美味しいんですよね。釣ったばかりのコリコリとしたのもいいですが、丸1日たった頃が一番旨味が出ます。今回は回遊しているアジと海底にいて回遊しない居付きのアジの両方が釣れたので、両方を食べ比べさせてもらいました。居付き美味しい!

店長さん曰く、LINEで釣れたのを見たときにアカタチが来ると思っていたらしいです。アカタチはトラギス同様に小骨だらけで素人では扱いきれないけど、骨切りして唐揚げや塩焼きにすると美味しいのだそうです。ただしぬめりがスゴイので、持ってくる時はジップロックとかに突っ込んだ方が良いそうです。

IMG_1529ともあれ全部で21本-反省会で食った分の残りは他のお客さんの酒宴を彩ってくれたみたいでなによりでした。

次はイカとかもやりたいな。いろいろ釣りたい魚だらけです。