ちょっと古い話ですが、UP24 by Jawboneのファームウェアのバージョンアップをした際にちょっとドツボにハマったので、その時の状況と対処をご紹介します。
医者から運動せい!減量せい!って言われ続け、「はいやってます」っていいながら、まったく減量しないでいたら、iOS8から付いてきたヘルスケアのデータを診察のたびにチェックされるようになってしまいました。
Appleさん、こういうものは標準にするのやめましょうよ・・・
最初はiPhoneだけで記録していたのですが、iPhone持っていないときは当然記録されないわけで、少しでも運動した(歩いた)記録を余計に残したいので、ライブログ専用にUP24を買って使っております。
僕が買ったときは5,300円くらいでした。他のと較べて安かったのが決め手です。初めて装着したときはデカイなと思いましたが、つけ続けていると気にならなくなりました。
このUP24、買った当初はバッテリーフル充電で公称7日間持つというものだったのですが、ファームウェアがバージョンアップして、倍の14日間持つようになりました。
日常歩くのを記録するだけでなく、夜寝ている間も睡眠の質を記録してくれるので、充電のために外す頻度が低くなるのはとても良いことです。ほんとは1ヶ月くらいは持ってくれるといいんですが・・・
ファームウェアのバージョンアップは失敗します。失敗するとどうなるのかというと使えなくなっちゃいます。
バージョンアップはパソコンを使って行うので、パソコンのブラウザでJawboneのサイトにアクセスして、ファームウェアのバージョンアッププログラムをダウンロードして実行します。
バージョンアッププログラムを起動すると、こういう画面が出ます。「はじめに」のところをクリックしないとバージョンアップは始まりません。「はじめに」のところにマウスカーソルを持って行ってもカーソルの形が変わらないので、最初ここでずっと待ってました。ちょっと不親切ですよね。
「はじめに」をクリックすると画面が変わって、UP24を充電ケーブルでパソコンに繋げろっていわれます。UP24をつなげると今度は画面が勝手に変わります。
UP24をパソコンに繋ぐと画面がまた変わり、アップデートの開始待ちの画面になります。
ここでもマウスカーソルが変わりません。まあ「更新の開始」みたいなメッセージですから、マウスでクリックすると始まるんだなというのはわかりますけど。
ここで更新に失敗しちゃいます。更新に失敗しましたって出て、「終了」しか選べません。
ここでドツボにハマりました。終了しかないので、「終了」するとUP24のランプが点きっぱなしか消灯の状態になります。
ここでパソコンから外してUP24を操作しても何も反応しなくなります。ボタンを押すと普通ランプがチカッと光りますが、光りません。もう一度パソコンに繋いでも光りません。スマホのUPアプリもUP24を見つけられなくなります。
Jawboneのサイトにソフトリセットの方法が記載されていますが、その手順をやっても反応してくれません。
壊れた・・・
って普通思っちゃいますよね。僕もそう思ってしまいました。
それではどうやればこの状態から脱出できるかというと、ファームウェアの更新に失敗しましたのところに戻ります。具体的にはもう一度ファームウェアのアップデートプログラムを起動して、UP24をパソコンに繋いでやります。
そうするとまた更新が始まるんです。そしてまた失敗します。失敗したら、充電ケーブルからUP24を一旦外します。そうすると「終了」しかでていなかった画面に「再試行」っていうのが表示されます。そしたらUP24をもう一度繋いでやり、「再試行」をクリックします。
そうすると、さっきより少し更新が進んで、また失敗します。この後は同じ繰り返しを続けていると更新が完了します。
更新が完了すれば、元通りにUP24は使えます。
ちょっと作りが甘いのと不親切ですよね。